お歳暮・冬ギフトで喜ばれる定番人気アイテム7選

お歳暮・冬ギフトで喜ばれる定番人気アイテム7選

お歳暮・冬ギフトで喜ばれる定番人気アイテムについて紹介します。

それでは、それぞれのおすすめポイントを詳しく見ていきましょう。

①高級グルメギフト

お歳暮といえば、やっぱり外せないのが「高級グルメギフト」です。普段なかなか買わないような贅沢な食材を贈られると、誰だって嬉しいですよね。特に年末年始は家族で集まる機会が多いため、食卓を彩るグルメは喜ばれる鉄板アイテムなんです。

たとえば、松坂牛や神戸牛などの高級肉ギフト、ズワイガニやイクラなどの海鮮ギフト、そして旬の果物ギフトなどが定番。近年では冷凍技術が進化しており、通販でもおいしさを損なわずに届けられるのが魅力です。

また、贈る相手の家族構成や好みに合わせて選ぶのもポイント。家族が多い方にはボリュームたっぷりのしゃぶしゃぶセット、一人暮らしの方には小分けパックのグルメなど、使いやすさを考慮することでさらに喜ばれますよ。

筆者的には、ちょっとリッチな「カニしゃぶセット」や「すき焼き肉ギフト」なんかが冬らしくておすすめです。寒い季節にホッと温まるお歳暮は、贈る側も幸せな気分になりますね。

②スイーツ・お菓子の詰め合わせ

甘いもの好きの方に喜ばれるのが、スイーツギフトです。お歳暮では、見た目も華やかで家族みんなで楽しめるお菓子が人気です。特に冬限定の「チョコレート」「焼き菓子」「和菓子」などは季節感もあっておすすめ。

最近では、有名ホテルのスイーツや、SNSで話題の人気ブランドも多く、見た目もおしゃれで贈りやすいです。冷凍ケーキやプリンなど、日持ちするスイーツを選ぶのもポイント。

贈る相手が多い場合は、個包装の焼き菓子セットやバームクーヘンなども便利ですよ。箱を開けた瞬間に「わぁ！」と声が出るような華やかさがあると印象に残ります。

私のおすすめは、銀座千疋屋のフルーツタルトや、資生堂パーラーのチーズケーキ。どちらも上品で失敗が少ないです。

③コーヒー・紅茶・お茶ギフト

世代を問わず人気なのが、コーヒーや紅茶、お茶などのドリンクギフトです。毎日の生活に欠かせない飲み物だからこそ、贈る側も選びやすく、受け取る側も気軽に楽しめるのが魅力。

コーヒーならスタバやドトールのギフトセット、紅茶ならフォートナム＆メイソン、リプトンの限定缶などが人気です。日本茶なら、八女茶や宇治茶などの高級銘茶を選ぶと間違いありません。

また、カフェインレスやハーブティーなど、健康志向の方に向けたギフトも増えています。冬は温かい飲み物が恋しくなる季節。ホッと一息つけるお茶ギフトは、まさに「癒しのお歳暮」なんです。

④お酒・ワイン・ビールセット

お酒好きな方へのお歳暮にぴったりなのが、お酒のギフトセット。冬限定のクラフトビール、スパークリングワイン、日本酒、ウイスキーなど、バリエーションが豊富です。

特に最近は「ペアリング」を意識したセットが人気で、たとえばチーズやおつまみとセットになったギフトもよく見かけます。お正月に飲む特別なお酒としても喜ばれること間違いなしです。

贈る相手がどんなお酒を好むかを考えて選ぶと、より気持ちが伝わりますよ。ビール党の方にはプレミアムモルツ、日本酒党の方には獺祭や久保田がおすすめです。

⑤おしゃれな調味料ギフト

「実用的でセンスがいい！」と人気なのが、調味料ギフトです。特に、オリーブオイルやドレッシング、醤油や塩など、普段使うアイテムをワンランクアップさせたセットは贈りやすいです。

最近では、瓶やパッケージのデザインにもこだわった商品が多く、キッチンに置くだけでおしゃれに見えるのも嬉しいポイント。

例えば、久原本家の「あごだしつゆ」や、茅乃舎の「だしギフト」などは人気定番。料理好きな方に贈るとかなり喜ばれます。

⑥日用品・タオルギフト

お歳暮の定番中の定番とも言えるのが、タオルや日用品ギフト。実用性が高く、相手を選ばない万能ギフトです。特に今治タオルやホットアイマスクなど、品質にこだわったアイテムは好印象です。

「使うたびに思い出してもらえるギフト」って、なんだか素敵ですよね。清潔感があって年齢を問わず喜ばれるのもポイントです。

⑦カタログギフト・選べるギフト

最近のトレンドとして人気急上昇中なのが、カタログギフトです。受け取った方が好きな商品を選べるため、「何を贈ればいいかわからない」と悩む方にも最適です。

カタログギフトの中には、グルメ専用や体験型など、ジャンル特化型も多く登場しています。価格帯も幅広く、贈る相手に合わせやすいのが魅力です。

私個人としても、贈る側も受け取る側も気持ちがラクになれるので、お歳暮シーズンには重宝しています。

お歳暮・冬ギフトを贈る時期とマナー5つの基本

お歳暮・冬ギフトを贈る時期とマナーの基本について紹介します。

それでは順番に、詳しく見ていきましょう。

①お歳暮を贈る時期の目安

お歳暮を贈る時期は、地域によって少し違いがあります。一般的には、関東では12月初旬から12月20日頃まで、関西では12月10日から25日頃が目安です。

「年の瀬ギリギリに贈ればいいかな」と思っていると、相手が忙しくて受け取れなかったり、年内に届かない可能性もあるため注意が必要です。

理想は12月中旬までに届くように手配すること。通販を利用する場合は、配送日指定を早めに確認しておくのがおすすめです。

もし時期を過ぎてしまった場合は、「寒中御見舞」として1月中旬に改めて贈るとマナー違反になりません。遅れてしまっても、誠実に対応すれば問題ありませんよ。

②贈る相手の範囲と注意点

お歳暮を贈る相手は、「1年間お世話になった人」が基本です。具体的には、上司・取引先・恩師・親戚・友人など。

ただし、すべての関係者に贈る必要はありません。特にビジネス関係の場合は、会社のルールで贈答を控えているケースもありますので、事前確認が大切です。

また、個人間で贈る場合も「毎年贈る関係」にするかどうかを考えましょう。お歳暮は“継続して贈る”のが基本マナーなので、最初に贈るかどうかを慎重に決めることが大切です。

無理をして毎年贈るのが負担になると本末転倒なので、感謝の気持ちを伝えたい相手に絞るのが理想的です。

③のし紙・表書きの書き方

のし紙は、お歳暮ギフトに欠かせない重要な要素です。マナーを守ることで、贈り物に気持ちがこもっていることをしっかり伝えられます。

お歳暮の場合は、紅白蝶結びののし紙を使用し、表書きには「お歳暮」と書きます。名前は、贈り主のフルネームを下段に書くのが基本です。

もし個人名ではなく、会社や部署として贈る場合は「株式会社〇〇営業部」といった形でもOK。手書きでも印刷でも問題ありませんが、見た目が清潔で丁寧に見えることが大切です。

また、最近はオンラインで注文すると、自動でのし指定ができるショップも増えています。気をつけるポイントは、「内のし」「外のし」の違いです。

種類	特徴	おすすめシーン
外のし	包装紙の外にのしを貼る	直接手渡しする場合におすすめ
内のし	包装紙の内側にのしを入れる	配送で贈る場合におすすめ

どちらにするかは贈り方によって変わるので、ショップで指定できる場合は確認しておくと安心です。

④お歳暮をメールやLINEで贈るのはあり？

最近では、オンラインギフトサービスを使ってメールやLINEでお歳暮を贈る方も増えています。特に若い世代では、「手軽で便利」と人気なんです。

ただし、ビジネス関係の相手や年上の方には、形式を重んじるケースも多いので注意が必要です。相手との関係性に合わせて、カジュアルギフトか正式な贈り物かを見極めましょう。

LINEギフトやAmazonギフトなどを使う場合でも、メッセージを添えることが大切。「今年もお世話になりました」と一言あるだけで、印象が大きく変わりますよ。

⑤贈り方で気をつけたいマナー違反

お歳暮は「感謝の気持ち」を伝えるものですが、うっかりマナーを間違えると逆効果になってしまうこともあります。

代表的な注意点をいくつか挙げておきますね。

• 喪中の方には、お歳暮を「寒中御見舞」に変える
• 高額すぎる品を贈ると、かえって相手に気を使わせてしまう
• 贈るタイミングを間違えると「失礼」と感じられることも

そして何より大事なのは、「贈る心」。マナーも形式も大切ですが、感謝の気持ちを込めて選んだお歳暮なら、きっと伝わります。

「今年もお世話になりました」という気持ちを素直に表すことが、一番のマナーですね。

お歳暮・冬ギフトの相場はいくら？贈る相手別の目安

お歳暮・冬ギフトの相場はいくらなのか、贈る相手別に目安を紹介します。

それでは、それぞれのケースを詳しく見ていきましょう。

①上司・取引先へ贈る場合

お歳暮を上司や取引先に贈る場合、最も重要なのは「金額で印象を左右しないこと」です。高すぎると気を使わせてしまうし、安すぎると形式的に感じられることもあります。

一般的な目安は3,000円〜5,000円程度。取引先などのビジネスシーンでは、5,000円前後が最も無難です。

もし特別にお世話になった場合は、7,000円程度まで上げても良いですが、それ以上は相手に負担を感じさせる可能性があります。

また、会社によっては「贈答NG」のルールがあることもあるので、事前確認を忘れずに。贈る際は控えめかつ品のある包装を選び、のしも丁寧に添えるようにしましょう。

相手	金額の目安	おすすめジャンル
上司・取引先	3,000円〜5,000円	高級グルメ、調味料、コーヒーセット

感謝の気持ちが伝わる「さりげない贈り物」が理想です。気持ちを大切に選びましょうね。

②両親・親戚へ贈る場合

両親や親戚など、身内に贈るお歳暮は、相手との距離感で金額を決めるのがポイントです。

目安としては3,000円〜10,000円ほど。特に実家へのお歳暮は、日持ちのする食品やちょっとした贅沢品が人気です。

「毎年ありがとう」「寒い冬にあたたかく過ごしてね」という気持ちを込めて贈ると、心が伝わります。

また、お歳暮をきっかけに実家に帰省する予定がある場合は、持参して直接渡すのも良いですね。手渡しは温かみがあり、感謝の気持ちがより伝わります。

相手	金額の目安	おすすめジャンル
両親・親戚	3,000円〜10,000円	高級フルーツ、和菓子、健康食品

筆者のおすすめは「鍋セット」や「フルーツギフト」。寒い冬に家族で囲む食卓が、何よりも嬉しいプレゼントですよ。

③友人・同僚へ贈る場合

友人や同僚に贈る場合は、気軽に受け取れる価格帯がベストです。

相場は2,000円〜3,000円程度がちょうど良いライン。高すぎず、カジュアルに感謝を伝えられる範囲ですね。

人気なのは、おしゃれなスイーツやコーヒーギフト、バスグッズなど。特に同性の友人や同僚には、センスのいいプチギフトが喜ばれます。

また、相手が気を遣わないように、「気持ちだけだよ」と一言添えるのもスマートなマナーです。

④特別なお世話になった方へ

1年間を通して特別にお世話になった方や、恩師などに贈る場合は、少し上質なギフトを選ぶと良いでしょう。

相場は5,000円〜10,000円程度。金額よりも「内容の質」で選ぶのがポイントです。

たとえば、高級なお茶セットや、上品なスイーツ詰め合わせなどが定番。気持ちを込めたメッセージカードを添えると、より印象的な贈り物になります。

⑤若者世代のお歳暮の相場感

最近は20代・30代の若い世代でも、お歳暮を贈る人が増えています。ただし、昔ほど「形式的に贈る」というよりも、「感謝の気持ちをカジュアルに伝える」スタイルが主流です。

そのため、相場は2,000円〜4,000円前後が一般的。LINEギフトや通販を活用したスマートな贈り方も人気です。

「ちょっとしたお礼」「感謝を伝える小さなギフト」という気持ちを大切にすれば、形式にこだわらなくてもOK。

若者世代の間では、スタバカードやおしゃれな紅茶缶など、センスの良いプチギフトが特に人気です。

相手	相場の目安	おすすめギフト
上司・取引先	3,000円〜5,000円	グルメ・調味料セット
両親・親戚	3,000円〜10,000円	フルーツ・和菓子・健康食品
友人・同僚	2,000円〜3,000円	スイーツ・コーヒー
特別にお世話になった方	5,000円〜10,000円	高級お茶・高級グルメ
若者世代	2,000円〜4,000円	LINEギフト・紅茶缶

お歳暮は「金額」よりも「心」。相手に気を使わせず、自然に感謝を伝えるバランスを意識して選ぶことが大切です。

気持ちを込めた贈り物なら、どんな金額でも相手に温かく届きますよ。

お歳暮・冬ギフトの最新トレンドと人気ブランド

お歳暮・冬ギフトの最新トレンドと人気ブランドについて紹介します。

それでは、今年注目のトレンドを順番に紹介していきます。

①百貨店で人気の高級ギフト

お歳暮といえばやはり「百貨店ブランド」のギフト。信頼感があり、包装やのしなども完璧に整っているため、フォーマルな相手にも安心して贈れます。

2025年の百貨店お歳暮で特に人気なのは、高島屋・伊勢丹・三越の3大百貨店です。これらでは「プレミアム感」と「限定感」を兼ね備えたギフトが注目されています。

たとえば、帝国ホテルのスープセットや資生堂パーラーの冬限定スイーツは根強い人気。見た目の上品さも相まって、もらった瞬間に“特別感”を感じてもらえます。

また、2025年は「国産素材」「健康志向」を意識したギフトが多く登場しており、オーガニック系の食品や減塩・無添加ギフトも増えています。

百貨店	人気ギフト	特徴
高島屋	帝国ホテルスープセット	高級感・冬の贅沢ギフト
伊勢丹	京都料亭のだしセット	和食志向の贈り物に人気
三越	銀座千疋屋フルーツゼリー	見た目が華やかで万人受け

百貨店のギフトは少し値が張りますが、その分安心感と品質が保証されています。フォーマルな相手には、こうした“間違いないブランド”がおすすめです。

②ネット通販で売れているギフト

近年のトレンドとして急上昇しているのが「ネット通販のお歳暮」です。特に楽天市場・Amazon・Yahoo!ショッピングなどの大手ECサイトでは、時期になると特集ページが開設され、多くの人が利用しています。

人気の理由は、「価格比較が簡単」「口コミが見られる」「配送が早い」の3点。忙しい年末にぴったりなんですよね。

中でも人気が高いのは、北海道グルメやスイーツ詰め合わせ、クラフトビールギフトなど。レビュー評価が高い商品を選べば、失敗しにくいのも魅力です。

また、Amazonではプライム会員特典として“翌日配送”が可能なギフトも多く、直前でも安心です。楽天ではポイントが貯まりやすく、「ついで買い」で自分にもギフトを買う人も増えています。

③サステナブル・エコギフトの人気

ここ数年で急速に注目を集めているのが「サステナブルギフト」。環境に配慮した素材や、生産者の想いが込められたギフトが人気です。

たとえば、再利用できるパッケージ、プラスチック削減を意識した包装、フェアトレードコーヒーなど。贈る側も「やさしい選択をしたい」という意識が高まっています。

2025年は、自然派コスメギフトやリユースボトル付きドリンクギフトなど、デザイン性の高いサステナブル商品も多く登場しています。

こうしたギフトは、若い世代や女性に特に人気。SNSで「#エコギフト」「#サステナブルギフト」とタグ検索して選ぶ人も増えています。

④限定デザイン・季節限定アイテム

冬だけの「限定デザイン」や「季節限定フレーバー」も、お歳暮市場を盛り上げています。人と被らないギフトを贈りたい方にぴったりです。

例えば、ゴディバの“ウィンターコレクション”や、スターバックスの“ホリデーブレンドギフト”は、特に女性に人気。パッケージが可愛いので、開けた瞬間にテンションが上がります。

また、期間限定の“お取り寄せギフト”も注目されています。たとえば、「年末だけ販売される蟹ギフト」や「数量限定のスモークチーズセット」など、希少性のある商品が好まれています。

限定ギフトは数量が限られるので、早めの予約がポイント。人気ブランドの商品は11月中に売り切れてしまうことも多いですよ。

⑤SNSで話題の注目ギフト

最近では、SNSで話題になったギフトがそのままトレンドになるケースも増えています。

InstagramやTikTokでは、「#お歳暮2025」「#冬ギフト」で検索すると、リアルなレビューや開封動画がたくさん出てきます。見た目がかわいくて“映えるギフト”が人気なんです。

たとえば、「久世福商店のだしギフト」「クラフトジン」「小さな瓶入りジャムセット」など、写真映えするギフトがSNSを中心に人気を集めています。

特に20代〜30代の若い世代では、贈るだけでなく「開封してSNSに投稿したくなるギフト」が選ばれる傾向があります。

トレンドタイプ	人気ブランド	特徴
百貨店ギフト	帝国ホテル、資生堂パーラー	高級・安心感
ネット通販	北海道グルメ、クラフトビール	手軽・コスパ
サステナブル	ナチュラルコスメ、フェアトレードコーヒー	環境に優しい
限定アイテム	ゴディバ、スターバックス	季節感・デザイン性
SNS映え	久世福商店、クラフトジン	話題性・おしゃれ

トレンドを意識したお歳暮を選ぶと、贈る側も「センスがある！」と思ってもらえます。相手の年齢やライフスタイルに合わせて、ぴったりのギフトを見つけてくださいね。